とーますメモ

Ruby on Rails / Goなどの学習メモ

ムームードメインからNamecheapにドメイン移管してみた。

現在、使用しているレジストラはムームードメインなのだが、できればSSL証明書取得も同じアカウントで管理したり、TTL設定などの細かい設定もしたかったので
経験がてら、ドメイン移管を初めてやってみることにした。

どのレジストラに移管するか?

レジストラを選定するにあたり、以下のサイトを参考にする
Registrar Stats: Top Domain Registrars - DomainState.com

f:id:Thoames1212:20200608084738p:plain

このリストから以下の会社に絞った。

Godaddy (https://jp.godaddy.com/)
あまり評判が良くないのかも?
https://qiita.com/righteous/items/8f0fe26702c6877c05e7

Namecheap (https://www.namecheap.com/)
一番安い!WhoisGuardも永久無料

Name.com (https://www.name.com/)
ネットですごい参考になった記事の作者が使用していたので検討

Gandi.net
知り合いが使用していて、オススメされたので検討
ドメイン名取得するならこれからはGandi.netが良いと思った理由 - Qiita
ドメインレジストラ Gandi.net でリセラーとしてアカウント登録するメリットとデメリット - Qiita


結局、一番金額が安くて欲しかった機能もあるNamecheapを選んだ。
(Godaddyでも良かったが、個人的にはNamecheapのUIのほうが良かった)

ドメイン移管の流れ

以下のサイトさんを参考
ドメインを海外レジストラ「namecheap」に移管する方法(ドメイントランスファー) | From Okayama To Everywhere
ムームードメインからお名前.comへドメイン移管を行う
ドメイン移管の流れについてまとめてみました(ムームードメイン→お名前.com) | 大阪市天王寺区SOHOホームページ制作 | デザインサプライ-DesignSupply.-

1) ムームードメインのWHOIS情報の「情報公開」設定が「弊社情報代理公開」になっている場合は、自分の登録情報(お客様の情報)に変更

2) 1)を行うと表示される認証コード(Auth Code)をメモっておく。
※ ドメイン一覧→ドメインの詳細情報内

3) NamecheapでTransfer申請を行う。そのときに2)でメモった、Auth Codeを使用する。

すごい簡単。

疑問だったこと

1) ドメイン移管したら残っている期間はどうなるか?
自分の場合148日残っている段階で移管した。この場合、1年契約+残っている期間が適用され、結果的に513日間、ドメインが使用できることになった。

2) ムームードメインで代理公開を解除後、ドメイン移管申請を行うが、申請後からドメイン移管が完了するまでに代理公開に再設定可能か?
Namecheapのサポートに聞いてみたところ、そちら側で可能ならやっても問題ないとのことだったので、ムームードメインの代理公開を行ってみてがエラーが出た。
要はできなかった。

3) 移管元で設定していたDNS設定はどうなるか?
同じ設定がNamecheapでもされていた。素晴らしい。

ドメイン移管後

ドメイン移管後は、ムームードメインのドメイン一覧から移管したドメインが見えなくなるものだと思っていたが、すぐに消えない。
12時間後ぐらいには消えていなかったが、24時間後ぐらいに再度確認したら消えていた。

まとめ

ドメイン移管は思っていたよりすごい簡単だった。また移管してよかったと思うのが、Namecheapはサポートがすごく良かったこと。
ムームードメインは、お問い合わせフォームでしか直接サポートの人に連絡する方法がなく、しかもすぐに連絡が返ってこない。
でもNamecheapはLiveチャットサポートがあるので、チャットウィンドウを開けば30秒ぐらいですぐに対応してくれた。
英語でしか現在は対応してもらえないが、今後日本語のサポートができれば、かなり需要があると思う。

備考

ブラックフライデーや、サイバーマンデーをだとかなり安い金額でドメイン購入や移管ができるっぽい。