つい先日、「WORDCAMP KYOTO 2017」の
「WordPressにElasticsearchを連携してみた話」という動画を拝見させて頂いた。
WordPress検索のデフォルトではインデックスが効かない「LIKE検索」を採用しているため、記事が増えたときに検索がどうしても遅くなってしまうが、
Elasticsearchを用いての検索は体感で実感できるぐらい、かなり検索が早くなる。
動画の中ではWooCommerceとの連携についても少し話が上がっているが
正にうってつけなソリューションだと思う。
せっかくなので具体的なやり方や、
他にどういった連携方法があるのかなどについて調査してみた。
1.Elasticsearchの基本的な知識がまずは必要
言わずもがな、まずはElasticsearchの基礎知識は必要。
環境設定、インデックスの作り方、クエリの書き方は
とりあえずは必要。
2. Elasticsearchと連携可能なプラグインを使用する
上記の「WordPressにElasticsearchを連携してみた話」では
以下の「WP Simple Elasticsearch」というプラグインを使用して
WordPressとの連携を行っている。
他にも調べてみたところ、
「Fantastic Elasticsearch」というプラグインが有名みたい。
他にも「Wp-Elasticsearch」というプラグインもあるみたいだが、
こちらは入れると警告が出る。。ソースを読んでみたがPHPの古い記述方式で書かれていたので、恐らくメンテされてないっぽい。
Wp-elasticsearch by searchbox-io
「Fantastic Elasticsearch」は結構他のブログさんでも紹介されており
自分も実際、入れてみたが綺麗なUIで使いやすそうな印象。
【WordPress】Fantastic Elasticsearchを導入してみた
Fantastic ElasticSearchプラグインを入れてみた
上記の「Fantastic Elasticsearch」の改造版として
「Kumihimo」というプラグインも検索にひかかったが
作者のページが存在せす、特に何をどう変更したのかが不明。
3.まとめ
- プラグインを使うなら「WP Simple Elasticsearch」か「Fantastic Elasticsearch」が良さげ。※改造して使うなら「WP Simple Elasticsearch」のほうが、改造しやすい。
- WooCommerceとの連携に良さげ。