自分用メモ。
普段はRubyを使っているので、
以下の本を読みながら思ったことをメモしていく。
なにかの言語を既に触っているんだったら、1日あれば十分読める。
独学プログラマー Python言語の基本から仕事のやり方まで
- 作者: コーリー・アルソフ,清水川貴之監訳,清水川貴之,新木雅也
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2018/02/24
- メディア: 単行本
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Rubyとの違い
・bool値がtureやfalseの小文字ではなく、先頭の文字を大文字にしたTrueとFalseが使用される。
Pythonは大文字と小文字を識別するので、tureやfalseと書いた場合エラーになる。
・nilではなく、None
・定数がない。慣習的に大文字とアンダーバー(_)で定数であることを表現する場合が多い。
・論理演算子で「&&」「|| 」「!」が使用できない。「and」「or」「not」を使用する。
・elsifではなくelif。elseは同じ。
・関数宣言のキーワードは、rubyと同じdef。
・if、elif、else、for、関数宣言の前などの最後にコロン(:)を書く。
・例外処理はtry - except - finally
・リストへの作成はlist = []で同じだが、追加はlist.appendという文法を使う。(<<できない)
・タプルというRubyでいう配列要素をfreezeしたようなものが使える。
・穴埋め文字列はPythondだとこんな感じ。"{}は{}年に生まれました。".format(author, year_born)。{}が文字が埋まる場所になる。
・Pythonのクラスでは、プライベート変数はない。Pythonの変数全てパブリックなので、アンダーバーを変数につけて名前規約でカバーする。
・x.nil?ではなくx is None