今回は既に既存プロジェクトがあり、その内容をコピーして環境を作成することを前提にする。
1. 準備
1-1. APIを有効化
1-2. Node.jsのインストール
今回はVoltaを使用してNode.js環境を作った。
1-3. プロジェクト用ディレクトリの作成
project_path内直下ではgit系のファイルなどが入るため、project_path内で更にsrcディレクトリを作成し、純粋なソースコードはこの中で管理する。
$ mkdir [project_path] & cd [project_path]
$ mkdir src
2. clasp環境設定
以下のコマンドでclasp及びtypescirpt系のパッケージをインストールする
$ npm init -y $ npm install @google/clasp -g $ npm install @types/google-apps-script
以下のコマンドでclasp経由でプロジェクトへログインする
$ clasp login
ブラウザが開くので、認証すればOK
新規で作成する場合は、以下コマンドでプロジェクトを作成するが
$ clasp create
既存プロジェクトがある場合は、以下コマンドでプロジェクトをcloneする。
$ clasp clone [script-id]
cloneすると.clasp.jsonができるので、ファイル内のrootDirをsrcに向けた後、
.clasp.json以外のファイルを一回消せば、これ移行push/pullするときはsrcファイル内のデータを対象にしてpush/pullするようになるので便利
$ clasp pull $ clasp push
[参考]
GAS のGoogle製CLIツール clasp - Qiita
claspを使ってGoogle Apps Scriptの開発環境を構築してみた | DevelopersIO