以下の説明では対象とするドメインをwww.example.comとexample.comで説明する
digを多用するので以下の記事を参考
thoames.hatenadiary.jp
DNS設定
LightsailのDNSレコード設定を以下にする
Aレコード: @.example.com、解決先: StaticIp-1 (静的IPと結びついている)
CNAMEレコード: www.example.com、解決先: example.com
上記の設定で、www有り無しのどちらでも、結びついている静的IPにアクセスできる
[Tips]
Chromeでwww.exampleと表示すると、https/httpのどちらも関係なく、またwwwの有り無しにも関係なく、example.comとして表示される。
以前はchrome://flagsから「Omnibox UI Hide Steady-State URL Trivial Subdomains」を「Disabled」に設定することで
https/httpとwww有り無しも表示できたが、現在は設定できなくなっている。
そこで見つけたのがこちらのサイト
Google ChromeのURLバーに https・http と www を表示する拡張機能 | 海外SEO情報ブログ
Chrome拡張の「Suspicious Site Reporter」を入れることで、https/httpとwww有り無しが表示されるようになる。
これはただ拡張をインストールするだけでOK
WordPressの設定
管理画面のSettings => General内の「WordPress Address (URL)」と「Site Address (URL)」に設定したいURLを入れればよいだけ。
仮にこの設定にwwwのサブドメインからなるドメインを設定したとして、www無しでアクセスした場合、
WordPressが「X-Redirect-By: WordPress」レスポンスヘッダー含めた301リダイレクトをしてくれる。また逆も然り。
[参考]
My website is showing a redirection error! - catalyst2
WordPressのサイトのwwwあり・なしを変更・統一する手順 | iscle [イズクル]
備考
nginxでwww有り・無しのserverディレクティブをそれぞれ作ったとしても、結局はWordPress側でリダイレクトするので
恐らく見れなくなるのではと思う。